ポリ塩化ビニルについて
POLYVINYLCHLORIDE
ポリ塩化ビニルとは
優れた環境特性
ポリ塩化ビニルは原料の約6割が天然由来の塩です。資源に限りの有る石油への依存度が小さく、省資源な素材です。
耐久性が高く、リサイクルに適した素材で、幅広い再生品に使用可能です。
各種物性が良好
分子構造に塩素(Cl)があるため極性を有するプラスチック材料です。
難燃性、耐薬品性、電気特性、耐油性を初めとした様々な物性が良好な素材です。
配合設計の自由度が高い
可塑剤を加えることで硬さ調整、添加剤を加えることで各種物性の向上などが可能です。
更に透明性があり、様々な色への着色や、艶調整等も可能で意匠性が非常に優れております。
当社はポリ塩化ビニルを使用して様々なコンパウンド製品や押出成形品の製造・販売を行っております。
コンパウンド製品
ポリ塩化ビニルに可塑剤や添加剤を加えた混合物を成形加工しやすいように熱とせん断を加え、ペレット化したものを製造しております。
自由に硬さを調整でき、透明～不透明、艶有り～艶消しなどといった意匠性グレードや高難燃・高耐油・帯電防止・抗菌・防カビグレード、各種塩ビ系エラストマーグレードといった様々な特徴ある製品も数多く取り揃えております。
ポリ塩化ビニルコンパウンドの専門メーカーとして長年培ってきた経験と技術を生かし、お客様のご要望に応じた製品開発も行っております。
製品紹介はこちら
成形品
様々なコンパウンドを使用し、ホースや止水板などの押出成形品を製造しております。
お客様のご要望に応じて材料から設計し、ニーズに合わせた製品を生産しております。
一貫生産だから実現できる高品質かつ競争力のある製品を取り揃えております。
製品紹介はこちら
コンパウンド～成形製造ライン フロー図
